2003年07月08日

1年半前の怪我

2001年2月26日に新しい自転車に乗って代々木上原近くの西原交番前交差点を通りかかったときに、体の左後から2tトラックに勝負を挑まれて、不意討ちということもあって、俺は5M右前方の石垣に頭から飛んでいったわけだ。幸いフリースの帽子をかぶっていて、頭蓋骨折は免れ、左手に酷い打撲を負ったのと、そこらじゅうが痛いということ以外は、外傷は無かった。すげーラッキー。もちろん、脳になにか異常があるかも、という恐れはあったんだけど。

3ヶ月後、とある会議の後半に、その会議の前半、何を話していたか「完全に」忘れてしまうという症状があったり、寝て起きたら24時間以上たってたりして病院に行ったのだけど、原因不明。当時はかなり心配になったけど(人に迷惑かけそうだったから)、その症状も幸いそれっきり。

以来、全く事故の影響なく1年半くらい経って、保険会社と話し合うことになった。

賠償金の計算方法について懇切丁寧に教えて貰い、自賠責、裁判、もう一個何だか忘れたけど別の何かで、それぞれ金額の計算が異なること、負担割合も過去の事例からシステマティックに導出できること、などなど色々本当に勉強になったのだが、要するにそういうこと全ては、最終的には「金額」というスカラー値に変換するための方便であって、結局保険会社が、俺の具合や、俺が怪我したことによる「損害」をなんとなーく判断して、予算を決めて、その予算で折り合うように担当者はネゴシエートしにくるだけなのだ。ということが分かるまでに1時間ほどかかった。

納得できなかったのは、損害額の計算に事故当時の俺の年齢である33歳男性の平均月給が適用されてたこと。怪我したのは俺なんだよ。俺。わかる?俺。どうして平均なのよ。

というわけで、無理矢理俺の収入に基づいて再計算してもらう。しかし、まあ、4:6で俺も悪い(一時停止してないと見なされている)のでそんなに上がらないんだけど。

そんな感じでとにかく全部納得するということを前提に話をしていたんだけど、ある時点で担当の人はさっき書いたように予算があることを匂わせてきた。それ以上のお金はおそらくその人の権限ではどんなに頑張っても出ないようだ。

お金がたくさん欲しいわけじゃないし、時間を食うのももったいないのでその「予算」で折り合う理由を担当の人に見つけてもらう約束をして手打ち。

はー。
感想としては当り前だけど「被害者だろうが、加害者だろうが、とにかく事故なんか起こすもんじゃないなー」だった。よく漫画(ナニワ金融道とか)であるような無限にゴネるみたいなことは俺には絶対に出来ないし、いわゆる世の中の基準では、そんなことしても一日5500円とか5700円とか4100円とかしかお金にならないわけで、それだったら働いてた方がよっぽどマシなようだ。ましてや加害者になったら謎の計算による謎の賠償金額を請求されるわけで、考えただけで鬱。

Posted by MTBeginner at 2003年07月08日 01:25 | トラックバック
コメント

他人のゴネ得が罷り通る世界は嫌だが、
私のゴネ得が罷り通る世界は好き。

Posted by: 常乃 at 2003年07月10日 05:25

私の場合、徹底抗争しました。
特に憤られるよう、事故は過去の判例など持ち出されたりしますが、保険屋さんの理屈はまず無視です。自身の損害算定と根拠を提示し、折り合わない場合には事故を起こした相手の刑事告訴も辞さない旨を伝えます(私の場合、過去のケースはすべて相手が悪質だったので)。

直接被保険者(自己の相手)に伝えてもらったり、意志表示するといいです。もちろん誠意を見せる相手には別ですが……。
でも、ホント事故って起こしたほうも、起こされたほうもメンドーですよね。

Posted by: koba at 2003年07月10日 07:54

事故の後遺症が心配でつ。

Posted by: 本薬 at 2003年07月17日 20:40
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